ウクライナとロシアの戦争から思う事
ウクライナでは、大統領令が発令されわたしの友達は戦争に行きました。
スマホの画面でなんて言えばいいのかわからず、にらめっこしていました。
そこで、私なりにこの戦争がなぜ起こったのか調べていくと、日本も他人事ではない事に気づかされました。
日本に居る時私は政治に興味がなく誰かやってくれるだろうとどこか他人任せでした。しかし、カナダに来て色んな人と話していくうちに自分の国は自分達で守るしかないと気づかされました。
今回のポイントは、ウクライナが大国によって振り回されてきたという事です。
- ウクライナはいかなる安全保障同盟に加入していません。よって自分の命は自分で守るしかありません。
- アメリカ、NATO,英国などは助けないと宣言されました
- 武力を多く持たず、長年縮小してきたので軍事力がない
ウクライナが軍事力を持たないのは、ソ連が解体すると同時に大国から独立の代わりに武力を放棄する事を求められたので、その当時3位の軍事力を誇っていたが全て捨てました。ブタペストの議定書を結んだときに米国、英国、露から捨てる代わりに攻められた時は守ると約束しましたが、議定書なので法的拘束力はないので今回のように戦争が起きても助けてくれませんでした。
また、2013年まで外国から武器を一切輸入せず、むりろ自国に残った武器を外国へ輸出していた。
このように、核も軍事力も持たない圧倒的不利なウクライナは自分の国を自分でどうにかして守るしか選択肢がのこされていません。
さらに、今回の黒幕はアメリカだと私は推測しました。アメリカは天然ガスの輸出をしたいので、欧州がロシアに制裁をかけアメリカのガスを購入すれば国内が潤う。
また、ロシアの周辺国にロシアが攻めると煽れば、これらの国は武器をアメリカから購入しこれもまたアメリカが潤う。
「核を持つ国アメリカ」のやり方は、日本の尖閣諸島防衛に関しても、ウクライナを利用し捨てたのと同じことをすると考えられます。核も持たず、軍事力も持たない日本は、今後日本でも起こるシミュレーションとして考えないといけないと思いました。
今後は、中国が台湾を攻めるかもしれないし、台湾の後は日本というシナリオも否定できないと思います。